こんにちは。ツェルペガです。
12月18日(日)に阪神競馬場で行われます朝日杯フューチュリティステークスの予想です。
朝日杯フューチュリティステークスのお話〜その1〜
朝日杯フューチュリティステークスのお話〜その2〜
◎3オールパルフェ
◯2ドルチェモア
▲13スズカダブル
△5バグラダス
△7オオバンブルマイ
△12ダノンタッチダウン
⭐︎14レイべリング
本命に◎オールパルフェを選択しました。
2014年は指数◎だったブライトエンブレムが馬券に絡みませんでしたが、2015年以降指数◎だった馬が全頭馬券に絡んでいます。
過去指数◎だった馬
2014年 7着ブライトエンブレム
2015年 2着エアスピネル
2016年 2着モンドキャンノ
2017年 3着タワーオブロンドン
2018年 3着グランアレグリア
2019年 1着サリオス
2020年 3着レッドベルオーブ
2021年 2着セリフォス
といったデータが出ており、今年これに該当するのがオールパルフェとなります。
ここまで逃げての競馬しかしておりませんのでどういった競馬を今回してくるかどうかですが、前に行きたい馬がいますが、枠順的にも逃げ、先行馬がバラけていますので3番枠と絶好枠引いたこの馬は競馬センスがある馬ですので逃げ、ないし好位で競馬出来そうな枠順に入った事は確かです。
並びを見ているとミドルペースぐらいで意外と落ち着いた展開まで想定されると見ても良いのではないかとも思いますし、先週の阪神ジュベナイルフィリーズ程速くはならなそうな感じはあります。
そうなるとオールパルフェにもチャンスはあるのではないでしょうか。
関東馬ですが、前走同舞台で行われたデイリー杯2歳ステークスを勝っておりますし、新馬戦は東京1600mで2着、中山1600mで未勝利を勝ち上がって初重賞挑戦でデイリー杯勝利と経験を積んでこのレースに臨んで来れるのも他馬に比べてプラスに働くと思います。
中4週で在厩調整、再度阪神への輸送となりますが、前走阪神への輸送クリアし勝っているという経験から輸送への不安も少ないです。
追い切りの動きからも依然調子の良さが伺えますし、脚質的に過去のパターンから勝つというよりかは立ち回り次第にはなりますが、2.3着にいそうなタイプと見ての馬券の軸として考えた本命としました。
◯ドルチェモアは朝日杯フューチュリティステークスのお話〜その2〜でお話した様に新馬戦からセンスの良さが見られる走りで、前走サウジアラビアロイヤルカップでも落ち着いたレース運びで着差以上に強い内容でした。
土曜日どれだけ雨が降り荒れやすい阪神の馬場なのでどこまで変化するかですが、現在の阪神の馬場傾向なら先行勢有利な馬場状況ではありますし、速い上がりを使える瞬発力もありますので馬場は合うと思います。
デビュー戦で札幌の洋芝経験して勝っているというのも今回に活きると思います。
過去の好走馬を見てみると、前走東京を使っている組が毎年1頭は馬券に絡んでおり、その東京を使っている組の好走馬の履歴を見ると阪神を使っている、マイル以上を走った経験がある、洋芝経験があるという経験のある馬が馬券絡んでおります。
今年前走東京組で上記の条件を満たしているのは、ドルチェモア、バグラダス、ミシェラドラータ、グラニットの4頭。
バグラダスの前走はハイレベルで前々走新潟2歳ステークス4着の経験があり穴で面白い1頭だと思いますが、阪神の馬場がどうかと血統的にも距離延長は不安です。
ミシェラドラータは近況内容からこのメンバーの中では力が見劣ってしまうのは否めないですし、グラニットの前走はだいぶハマった感がありますので更に相手が上がって前走の様な競馬ができるかどうかは疑問です。
以上の事から現状、この4頭の中で総合的に見て1番好走出来そうな馬はドルチェモアと判断し、上位評価としました。
外枠引くとどうかと思っていましたが、内枠に入ってくれましたし、ある程度ペースが流れてくれそうなメンバー構成になったと思いますので、ルーラーシップ産駒でありますから、上級マイル戦になるとスローペースで不発になりやすい産駒ですので、少しでも流れる展開の方が向いていると思います。
馬場への適性はあると思いますし、血統的にも桜花賞馬アユサンの仔で叔母には阪神JF3着の実績があるマウレアがいる血統背景ですから血統的にも良いと思います。
ルーラーシップ産駒ですから、馬場が渋っても良さそうですので土曜日の雨で馬場が悪化しても対応できるのではないでしょうか。
調教過程も1週前CW、当週坂路追いは朝日杯FS好走パターンでありますので調整も良いと思いますし、勝ち負けに近い所にいる馬だと思います。
▲スズカダブルは一桁番引いたら本命にしよう決めていたのですが、13番とこの馬にとっては微妙な枠を引いてしまいました。
前走、前々走を阪神1800mを走りましたが、いずれも逃げての競馬で終い甘くなりという競馬が続いており、この馬にとって現状1F距離が長いのでは?と感じましたので、今回距離短縮で競馬できるのはこの馬にとってはプラスです。
少し頭の高い走りをする馬で瞬発力勝負だと分が悪そうですが、未勝利戦を東京で勝ち上がったタイムから高速決着にも対応はできますし、頭の高い走りをする走法、バゴ産駒ですので土曜日の雨の降り方次第ではこの馬にとって向く馬場になると見ています。
阪神の馬場を2度経験し、いずれも1800mを経験してから距離短縮で走れるローテも良いですし、おそらく13番枠なのでハナに拘らず競馬すると思います。
1週前、当週とCWで凄く良い動きを見せており前走後チャンピオンヒルズに出されてパワーアップしてきており、調子は今回のメンバーの中でも1番良く見えるぐらいです。
馬場が渋れば、2014年3着に14番枠から好走したクラリティスカイの様なイメージをしています。
枠順の分、評価を下げましたが馬場が渋れば立ち回り次第で2.3着ならチャンスが出てくると思います。
△バグラダスはドルチェモアの所で述べた様に前走はハイレベルで前々走新潟2歳ステークス4着の経験があり穴で面白い1頭だと思いますが、阪神の馬場がどうかと血統的にも距離延長は不安です。
ただ枠順は良いので展開流れたら3着ならあってもという評価です。
△オオバンブルマイの前走京王杯2歳ステークスの走破時計は2019年朝日杯FS2着のタイセイビジョンが記録したコースレコードより0.1秒迫る好時計での勝利でした。
直線内捌いて良い瞬発力を見せて差し切った内容に好感が持てますし、京王杯組からであればこの馬が有力だと思います。
ただこの馬はマイル戦以上の経験もなく、阪神経験、洋芝経験もありませんので朝日杯好走している馬はこのファクターを満たしての好走でありましたので、前走のパフォーマンスは高く評価していますが、好走ファクターに該当しておらずですのでここでは少し評価を下げました。
△ダノンタッチダウンの前走デイリー杯2歳ステークスは前有利な展開の中、33.1の脚を使って猛然と追い込んできた内容からポテンシャルの高さが伺える強い内容でした。
上がりの脚だけでいえば、今回のメンバーの中でもNo.1ですし前走の様な緩い展開にはならず、それなりに締まった流れになる事も想定されますので、まとめて面倒見る展開になるかもしれません。
ダノンザキッド、ミッキーブリランテの弟で前走時点で538キロという大型馬で、ダノンザキッドもホープフルステークスを勝った時は516キロでの勝利ではありましたし、大型馬ではありますが、2歳から戦える血統馬ではありますのでここでも有力だと思います。
陣営からは10番、12番あたりが欲しかったとの事で理想的な枠順に入ったのではないかと伺えますが、この一族は内枠大好きな血統ですので内枠の方が良かったのではないかと血統的には感じます。
7枠は2015年2着だったエアスピネルが2着に入ったのみ。
人気になった馬でも馬券になってない馬もいますので枠順も微妙だと思います。
先週はリバティアイランドで勝った鞍上ですが、あまり流れも良いとは言えませんし、上位人気に推されそうではありますが、軸で安心という感じはありません。
差して来れず馬券に絡めないという場面も大いにあると思います。
ここでは来たら能力が高かったという事を認めようとは思いますが、予想段階ではどこにもいないという事も想定して押さえの評価としました。
⭐︎レイべリングはここまで人気するとは想定外でした。
前走のパフォーマンスはかなり優秀ですが、初の関西遠征、右回り、14番枠と条件的には経験不足かと思います。
ポテンシャルが期待されてここまで人気すると触手が伸び辛いです。
混戦メンバーでチャンスはあるかもしれませんが、ここでは上位評価までできませんのでした。
買い目は、
3連単フォーメーション
2-3.13-1.2.3.4.5.7.11.12.13.14.16
2-2.3.4.5.7.11.12.13.14.16-3.13
5.7.12.14-2.3.13-2.3.13
合計58点で勝負したいと思います。
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