2023年菊花賞予想

こんにちは。ツェルペガです。

10月22日(日)に京都競馬場で行われます菊花賞の予想です。

・関西馬中心

・神戸新聞杯組中心

・セントライト記念組からならば3着以内から。

 しかし、セントライト記念を勝った関東馬は2007年ロックドゥカンブが3着に入っただけで勝ちどころか馬券にも絡めていない。

⭐️血統

特注

・ロベルト、トニービン、ニジンスキー系サンデー

・キンカメ産駒などの場合(サンデー系以外の馬)は母父に補完血統が必要。

ex キンカメ×ロベルト、トニービン、ダンスインザダーク、スペシャルウィークなど)

・ハーツクライ産駒はあまり相性良くないか?

・レース上がり3Fが34~35秒台前半の場合はマイルから中距離で活躍していた馬や血統が、逆にレース上がり3F35秒台半ばから36秒台の場合、中長距離で実績を残している血統が来やすい。

◎サトノグランツ

◯ソールオリエンス

▲リビアングラス

△タスティエーラ

△ファントムシーフ

☆ドゥレッツァ

◎サトノグランツ

前走神戸新聞杯1着。

関西馬の中ならこれが大将格になるか。

相変わらず反応が鈍くエンジンの掛かりが遅くてズブいのでこういうタイプは川田Jと手が合っている。

それでも前走は馬群に突っ込んで上がり33.1の末脚を使っての勝利、ダービーは11着だったが大外18番、春3走目で上積みがなかったし成長途上の中での出走ながらここでも上がり33.1とメンバー中上がり2位の脚を使っていた。

京都新聞杯ではまだ春の段階で馬体も緩々な中ではあったが、上がり33.3の脚を使って重賞勝利と既に重賞を2つ勝っているくらいだからポテンシャルは高い。

レースっぷりや体つきなんかからもまだまだこれからという馬ではあるが、一夏越して成長は伺えているし春に比べると少し実が入ってきた印象はある。

完成度からすると上位人気に推されそうな馬よりかは劣るが、適性面で言えば今回1番向いていそうだ。

血統的にも菊花賞を制した父サトノダイヤモンド産駒で母母父にジャパンカップ3着があるエルナンド、牝系にはヨークシャオークス勝ちや凱旋門賞2着などがあるシーザスターズがいる名牝系で菊花賞で相性の良いニジンスキーのクロスを保持しているのはこのレースにとってはかなり大きい。

既に京都の外回りを経験し勝っているのも単純に他馬に比べてアドバンテージになるし、長距離といえば実績に長ける友道厩舎の馬で後押しになる。

◯ソールオリエンス

前走セントライト記念2着。

前走は4角で内にいたバテた馬に寄られて外に振られてしまった分、コース取りが上手くいった勝ち馬に敗れてしまったが、枠も外だったし外回らされる競馬を強いられた事も総じて見ると負けて強しのレースだった。

ただこの敗戦は結果的にデータ的にも良い敗戦となったのは確かだろう。

というのもセントライト記念を勝った関東馬はロックドゥカンブが3着に入ったのみで勝つ所か馬券内もないというジンクスがあるくらいのデータがあるので2着に負けてちょうど良かったかもしれない。

小回りが上手な馬ではないが前走なんかはスムーズにコーナー回っており成長が伺えたし、初の京都コース替わりにはなるがダービーでも良いパフォーマンスを発揮した様に広いコース替わりになるのはプラス。

右回りも全く問題ないのでステイヤーといういタイプではないが、3000mの距離もこなせそうだ。

兄にヴァンドギャルド、フォティノース、セリノーフォスと短距離からマイルで好走していた兄弟がいるし、ヴァンドギャルドが京都1600mのマイラーズカップの3着を筆頭に京都コースでも堅実に走れていた所からも血統的にも京都は問題ない。

タフな馬場でもしっかり走れる経験があるのもこの馬の長所。

フィエールマンで菊花賞、天皇賞・春と勝った経験のある手塚厩舎の馬なので初めての関西遠征となるがノウハウはあるだろうし、ここも好走を期待して良さそうだ。

▲リビアングラス

前走阿賀川特別1着。

3走前から脚質が逃げになり持ち味を発揮している。

前走は休み明け初戦で太め残りではあったが、自分のペースで淡々と逃げる事ができ、直線向いてからも二の足使ってウインオーディンを凌ぎ切って勝利。

中京2000で未勝利勝った時は差して勝ったがこの時の馬場はパワー要する馬場で上がりも掛かっているレースだった事もあったし、走りからもキレる脚を使えるタイプではない。

スタートは良いので、現状逃げて自分のペースで持久力戦に持ち込んでいくのがこの馬が好走するための展開となる。

そういった展開で走れれば、多少突っつかれてもモロさ出さずにムキになって走らないし、精神面がだいぶ安定して強くなってきているので、渋とく走れる。

キレる脚がないので京都外回り適性という所に関しては疑問も、3000mの距離自体は大丈夫そうだし、京都新聞杯で3着と頑張った実績もありで京都外回りを経験しているのも他馬よりアドバンテージにはなる。

母系にニジンスキーを保持しているし、メンバー見ると単騎で逃げれそうではあるので、叩き2走目でローテもちょうどよく相性の良い阿賀川特別組からの参戦で、上手く自分の形に持ち込んで走れれば菊花賞でも面白い存在。

△タスティエーラ

前走日本ダービー1着。

レースセンス抜群で操縦性が高く非常に優秀な馬。

ダービーではパクスオトマニカが引っ張る流れを先行してレーンJらしい騎乗で強気に流れに乗って良い瞬発力を見せ押し切った。

皐月賞も当時は松山Jだったが完璧に乗って普通なら勝っている所を大外ぶん回して突っ込んできたソールオリエンスが強すぎただけ。

総合力だけで見れば今回のメンバーの中では現時点でNo. 1かもしれない。

クラフティワイフの一族でまだまだ成長力が見込める馬。

母父に菊花賞馬マンハッタンカフェで菊花賞は向いていそうではあるが、父がサトノクラウンの分適性面は疑問も馬体は胴長で3000mはこなせそうなイメージ。

堀厩舎は菊花賞ロックドゥカンブの3着が最高。ジャガーメイルで天皇賞・春を勝っているがあまり長距離G1が得意な厩舎の印象はない。

今回モレイラJ鞍上でどのような競馬ができるかだが、鞍上的にもモレイラJが久しぶりの京都騎乗で長距離G1をいきなりどう乗りこなすかが半信半疑。

△ファントムシーフ

前走神戸新聞杯3着。

前走はまさかの初めて逃げの競馬を行い3着と好走。

レース後の鞍上談ではやりたいレースはできたとの事。

ただレースを見るとスタートが1番早くて出たなりでいったら結果的に逃げの形になったような感じに見えたし、それでも逃げたら逃げたで上手くレースを組み立てるレジェンドジョッキーなので、形はどうあれ上手くレースを操って競馬をしていた。

器用な馬で立ち回りが上手な馬だが、スタートや枠次第にはなるが、逃げ候補であるリビアングラスもスタート良い馬だし、内枠引いたリビアングラスの逃げ濃厚なので、わざわざそれを制して逃げるような騎乗を武豊Jがするとは思えない。

前走の経験を活かしてとなるんであれば、エアスピネルが3着した時のイメージで内を好位3.4番手あたりで競馬するはず。

とはいえ、馬だけ見ると菊花賞要素はない馬だし本質的には距離は長すぎるが、京都ならマイラーでも直線平坦なら好走できるのが京都の菊花賞なので、折り合い自体には不安がない馬なので、鞍上武豊Jというだけで買い要素。

あまり時計の速すぎる馬場は歓迎ではないので少し時計が掛かる馬場が理想。

ただある程度上位人気には推されそうだし、どうしてもワンパンチ足りない馬で枠も外に振られてしまった事もあり、ここでは魅力を感じない馬なのでヒモに留める程度でできれば来て欲しくない馬。

☆ドゥレッツァ

前走日本海ステークス1着。

前走は中団やや後ろから追走、直線向いてから良い瞬発力を見せて勝利。

デビューから5戦4勝で上がり最速4回、2位1回と良い瞬発力のある脚を持っている。

未勝利を勝った時、今回人気を背負いそうなサトノグランツを負かしているし、2勝クラス3勝クラスと昇級してそこまで強い馬がいた訳ではなかったし、レースレベルもそこまで高くはなかったが、即古馬負かしてクラス勝ちを収めて順調に経験も積んできている馬なだけに、今回同世代の一線級相手でも経験値活かしてそこそこ走れそう。

今回初の関西遠征はカギだが、軽い走りをする馬だし京都の馬場自体は合いそう。

ここまでのレースを見る限り折り合いに不安はなさそうだし距離もこなせそうな感じがあるしルメールJが乗れるのも心強い。

母系に菊花賞と相性が良いニジンスキーを保持しており牝系には欧州マイルG1を2着などがある馬がいる様に瞬発力勝負になるのが好ましい。

不気味な1頭だが大外枠はマイナス。

最後に危険人気馬とその理由。

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