フェブラリーステークスのお話〜その2〜

こんにちは。ツェルペガです。

今回も2月19日(日)に東京競馬場で行われますフェブラリーステークスについてお話していきます。

前回のお話はこちら⬇️⬇️

フェブラリーステークスのお話〜その1〜

枠順についてですが、

2枠が好成績です。

次いで7枠、6枠が良いです。

1枠の成績が良くないです。

1枠で勝ったのは2013年グレープブランデーのみです。(1枠2番)

また1枠1番で馬券に絡んだ事があるのは2004年サイレントディール(2着)、2000年ファストフレンド(3着)のみで勝った事はありません。

最内枠はやはり揉まれたり、砂を被る事になりそうなのであまり良くなさそうです。

上位人気が予想されますメイショウハリオですが東京1600mは1戦1勝と経験があります。

右回りに良績が多いですが、ここまで19戦走って左回りのレースは4戦しか走っておりません。

うち、2戦は昨年盛岡で行われたJBCクラシック(5着)、一昨年のチャンピオンズカップ(7着)で1勝した東京1600mでの1戦と中京で1勝クラスを走った時(4着)の4戦のみです。

JBCクラシックの時は帝王賞を勝った後、順調さを欠いて直行となった1戦でしたし、一昨年チャンピオンズカップは中京1800mで大きく不利となる大外枠(15番)を引いて7着と敗退、中京1勝クラスで4着と負けた時は1400mでした。

負けたレースは条件が噛み合わなかった印象もありますので、左回りが全くダメだという事はないと思います。

ただ、左手前で走るのが特徴的な馬ですので、陣営もメイショウハリオが走りやすい条件の右回り中心のレースを狙って番組編成を組んでいるのも伺えますし、JBCクラシック5着後の鞍上の浜中ジョッキーのコメントからも左回りより右回りの方が反応も持久力も違うとコメントが出ているようにベストは右回りの方が良いのは確かだと思います。

今回、距離短縮で芝スタートのコース替わり、課題の左回り克服がカギにはなりますが、ペースが流れる様な展開になれば1度経験し勝っている直線の長い東京コースなら好走可能だと思います。

テンのスピードがありませんので芝スタートで少し置かれ気味にはなってしまいますので外枠は欲しいです。

色々と好走条件は付き纏いますが、外枠引いてペースが流れれば好走あってもいいんじゃないかと見ています。

レッドルゼルですが、前走JBCスプリント4着(盛岡)からの臨戦過程となります。

昨年も同じ臨戦過程を踏んで6着と敗退しておりますし(一昨年のJBCスプリントは金沢)、一昨年は根岸ステークスを勝ってフェブラリーステークスに臨みましたが4着と敗退しております。

マイル戦は一昨年と昨年のフェブラリーステークスのみの経験で馬券絡みはありません。

1600mだと一伸び欠いてしまい、この馬らしい走りができませんので本質的には1600mは少し長いのだと思います。

また、本来であればサウジアラビアでのリアドスプリントへの出走予定ではありましたが右前脚に慢性的な疲労感が確認されたためという事で回避し、フェブラリーステークスへ出走と経緯となりました。

そして、この後おそらく順調ならドバイゴールデンシャヒーンへの出走となりますので、ここまでの臨戦過程からもここでは少し順調さを欠いている感がありますし、ローテーションからもメイチはドバイの方な感じもありますので、ここでは少し狙いづらいです。

スピーディキックですが、今回地方から参戦の牝馬です。

南関東牝馬2冠を達成し3冠をかけて臨んだ関東オークスでは中央所属馬を押さえて1番人気に推されましたが、グランブリッジの3着と惜しくも3冠を逃してしまいましたが、その後、戸塚記念、ロジータ記念、東京シンデレラマイルと南関東SⅠ戦線で連勝をしている実力馬です。

今回、中央GⅠで実力、経験のあるJRA実績馬との対戦となりますし、中央の軽いダートへの対応力と未知数な所はありますが、近年南関東所属馬を中心に中央馬との実力差が縮まってきているダート界ではありますので、ここまでの充実振りを発揮できればといった所でしょうか。

ただ、今回は中央所属の強い牡馬とも戦う事なりますので相手関係は更に強化されます。

積極的に中央場所に乗り込んでくる馬と陣営なだけに応援しておりますし、NARでの実力は折紙付きではありますが、少々敷居が高いかもしれません。

日曜日は東京競馬場、雨予報も出ていますので降り出しの時間によって脚抜きの良い馬場になった時、スピード負けしてしまう可能性もありますのでこの辺りも不安ではあります。

今の充実振りでどこまで戦えるか?といった所でしょうか。

頑張って欲しい馬です。

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