ヴィクトリアマイル2023予想

こんにちは。ツェルペガです。

5月14日(日)に東京競馬場で行われますGⅠヴィクトリアマイルの予想です。

🐴データ

・Bコース替わり。

・栗東坂路調教馬(特に道悪になれば注目)

前に行く馬が有利になる馬場になる傾向有り。

・枠に目立った有利不利はないが内枠が好成績。

・先行馬の強さも目立つ。

・東京芝重賞勝ちやG13着以内の実績がある馬。

・近2走で重賞を勝っている人気薄などを見落とさない。

・高齢になり近走不振でも、リピーターレースなので同レースで好走歴のある馬には要注意。

・2年連続で出走している場合、前年3着以上が好ましい。

・3歳時、桜花賞で好走した馬が好走中。

桜花賞勝ち馬10頭中8頭が出走して全て3着以上。(2018年までのデータ)

・連対14頭に桜花賞、オークス、秋華賞いずれかで3着以内の実績。

残る4頭は近2走以内に重賞勝ちがあった。

・福島牝馬ステークス組は苦戦傾向。

・阪神牝馬ステークス組が連対数トップ。

・ヴィクトリアマイルは特殊な傾向があり、前走から連勝したのはエイジアンウインズのみ。あとは敗戦からの巻き返し。

・中心は重賞勝ち、G1勝ちなどがある4~5歳馬。

7歳以上は出走数も少ないが、1頭も馬券になっていない。

中長距離馬をマイラーが抑えこめる舞台設定となっている。

ヴィクトリアマイルの近10年 前半3F平均34.5

その次に行われるマイルG1戦安田記念が、前半3F平均34.1

前半3F平均は0.4秒とさほど変わらないものの、前半3F33秒台を計測したのはヴィクトリアマイルが3回、安田記念は6回。安田記念を不良馬場で勝ったジャスタウェイが勝った年やロゴタイプがスローに持ち込んで逃げ切って勝った安田記念があった事で安田記念の平均タイムを落としている。

という所からも数字以上に安田記念よりヴィクトリアマイルの方がテンは緩い。

安田記念より緩めのペースでよりポジションを取れる力、直線の反応スピードの速さ、直線スピードが求められる。

安田記念より速くて器用な馬が来やすいレース。

よってスローの上がり勝負でも対応できるような、東京の長い直線で上がりの速い脚を使える脚を持った馬が好ましい。

🐎血統

父サンデー系、母父ダート型馬力血統の組み合わせが良いか。

・ダート型馬力血統重要。

ヴァイスリージェント、ストームバード、APインディなど。

カーリアン、ダンチヒ

・馬場が重たくなったら欧州型ノーザンダンサー系保持馬に注目。

・ニジンスキー保持馬

長い直線で最後の一踏ん張りする時、ニジンスキーの持続力が効く。

⭐️近年ニジンスキー保持馬で馬券になった馬

2010年 1着ブエナビスタ 2着ヒカルアマランサス

2011年 2着ブエナビスタ(ニジンスキーのクロス保持)

(2012年4着キョウワジャンヌがニジンスキー保持馬だったがハナ差の4着。)

2013年 3着マイネイサベル

2014年 2着メイショウマンボ 3着ストレイトガール

2015年 1着ストレイトガール 2着ケイアイエレガント 3着ミナレット

2016年 1着ストレイトガール

2017年 1着アドマイヤリード 2着デンコウアンジュ

2019年 1着ノームコア 2着プリモシーン

2020年 3着ノームコア

2021年 1着グランアレグリア

2022年 2着ファインルージュ

・ソングの血を保持している馬が好調。

ヌレイエフの祖母になりサドラー、フェアリーキング、ジェイドロバリーなどの曽祖母に上がっている。

キングマンボ系を介してキンカメなどにも含まれているので出走頭数自体も多くはなってしまうが。

2008年勝ち馬エイジアンウインズ母系をたどると、5代母がソング。

豊かなスピードの反応の速い馬が出るのがソングの特徴。

⭐️近年ソング保持馬で馬券になった馬

2011年 1着アパパネ 2着レディアルバローザ

2013年 1着ヴィルシーナ

2014年 1着ヴィルシーナ

2014年 2着メイショウマンボ 3着ストレイトガール

2015年 1着ストレイトガール 2着ケイアイエレガント 3着ミナレット

2016年 1着ストレイトガール 2着ミッキークイーン

2017年 1着アドマイヤリード 2着デンコウアンジュ 3着ジューヌポレール

2018年 1着ジューヌポレール 2着リスグラシュー

2019年 2着プリモシーン 3着クロコスミア

2020年 1着アーモンドアイ

2021年 2着ランブリングアレー 3着マジックキャッスル

2022年 1着ソダシ 3着レシステンシア

以上のデータから導き出した特注馬

⭐️スターズオンアース

⭐️スタニングローズ

⭐️ソダシ

⭐️ロータスランド

⭐️サウンドビバーチェ

◎2スターズオンアース

◯3サウンドビバーチェ

▲1ロータスランド

△5スタニングローズ

△16ソダシ

△11ナミュール

⭐︎4アンドヴァラナウト

◎スターズオンアースは右回りだとモタれる馬なので今回左回りの東京コース替わりはプラスです。

近走、オークス、秋華賞、大阪杯と中距離でも好走してきている馬で久々のマイル戦にはなりますが桜花賞好走馬なので問題ないと見ています。

近走出遅れているのは気になりますが、出遅れた時に取りこぼす可能性があり2、3着というシーンは無きにしも非ずですが、Bコース替わりで内有利の馬場になりそうで左回り、東京替わりも良いですし勝利を期待したいです。

◯サウンドビバーチェは前走阪神牝馬ステークスを勝ってからの臨戦となります。

2006年からヴィクトリアマイルが行われてから前走を勝って連勝でヴィクトリアマイルを制したのは2008年エイジアンウインズのみで、阪神牝馬ステークスを勝って好走したのは2008年エイジアンウインズ1着と2020年2着サウンドキアラのみ。

ただし2008年エイジアンウインズが勝った時の阪神牝馬ステークスは1400mで行われていました。

(2016年から1600mになりました。)

データ的には連勝するとなるとどうかというデータはありますが、血統的にはほぼ毎年ニジンスキー保持馬が1頭は馬券に絡んでおりますし、今年のニジンスキー保持馬は3頭おりそのうちの1頭となります。

栗東坂路で追い切られ調子も維持できていそうですし道悪になっても問題ないのでスターズオンアースとのドゥラメンテ産駒ワンツーもあると思います。

▲ロータスランドもほぼ毎年1頭は馬券に絡む活躍を見せているニジンスキー保持馬の1頭で高松宮記念6着からの臨戦となります。

昨年は高松宮記念2着から安田記念ローテで10着でした。

その安田記念は時計の早い瞬発力勝負で不向きな馬場。

ヴィクトリアマイルは初出走となります。

ヴィクトリアマイルと安田記念は同じコースではありますが、求められる適性は変わるので牝馬同士のヴィクトリアマイルなら走りも違ってくるかもしれません。

それでもBコース替わりで良馬場の高速馬場なら足りませんが、土日は雨模様が出ており少しでも時計の掛かる馬場になればノーチャンスではないと思います。

前走高松宮記念ではスタート好発決めるも道悪も枠順も良かったのですが控えて結果持ち味活かせずでした。

今回、鞍上が横山典ジョッキーに乗り替わって1枠1番を引きましたのでスタート決めたらレースを引っ張りそうな馬は周りにいないし、道悪もし走れれば安田記念よりヴィクトリアマイルの方がテンは遅いので追走は安田記念よりしやすいはずだし、普通に競馬しても勝つのは難しいと思うので逃げの手まであると妄想しています。

△スタニングローズは器用さが売りのタイプでこの一族特有に叩き良化型タイプなので中山記念使ってからのローテは良いと思います。

ただローズバドの一族は年齢を重ねるにつれて中距離に寄っていく血統背景ですし純粋なマイラーといった感じではありません。

中距離を経験しGⅠを勝っている実績があるにも関わらずそこそこ人気を落とすなら狙ってみる価値はありますが、中距離馬をマイラーが相殺するレースではあるので純粋なマイラーではないこの馬にとっては少し適性はズレると見ています。

中山記念を経由して臨んできた馬が過去10年アエロリットの4着が最高で好走がないローテからでもあるしここは押さえまでとしました。

△ソダシは前年度覇者でリピーターがよく来るレースではありますので軽視は禁物です。

頭の高い走法ながらも高速決着に対応できますし、フェブラリーステークスでも3着と好走している様に道悪になっても問題ありません。

実績も実力も折り紙付きですが、早い時期から走ってきたクロフネ牝馬でこの馬も5歳となりますので血統的に急に走らなくなる可能性があると睨んでいます。

Bコース替わりで試練の大外枠で立ち回りがカギですし、人気所ではスターズオンアースの方を評価しておりますので、枠順や人気などを考慮して評価を下げました。

△ナミュールは前走初めての古馬混合重賞で2着と好走しました。

東京マイル戦はベスト条件だと思います。

前走東京新聞杯では勝ったウインカーネリアンに自分のペースでまんまと逃げ切られてしまいましたが終いはいい脚使って好走しました。

2歳時ではありますが、同舞台で行われた赤松賞でスターズオンアースを子供扱いして勝った実績もあります。

2019年、2020年好走したノームコアに似た血統背景でここも有力視できる1頭であると思います。

祖父母に桜花賞馬キョウエイマーチがおり母父ダイワメジャー、母母父フレンチデピュティと東京マイルは合いますし、上にヴェスターバルト、叔父にバーデンヴァイラー、叔母に世界のマルシュロレーヌが要る牝系なので多少の馬場悪化でも血統的にこなせるはずです。

ただ条件的にばっちり過ぎて逆に怪しく感じてしまいましたので敢えて評価を下げました。

穴ならアンドヴァラナウトです。

昨年は15着と大敗してしまいましたが、馬体も成長していますし叩き2走目の遠征だと馬体が減っている傾向があり凡走しているケースが多いですので馬体がある程度維持でき且つそこまでソフトな馬場ではなければ好走可能だと思います。


競馬ランキング

3連単フォーメーション

2-1.3-1.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.14.15.16

2-1.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.14.15.16-1.3

4.5.6.7.11.12.16-1.2-1.2

4.5.6.7.11.12.16-2.3-2.3

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